ページ上へ

ドッカンバトル過去の炎上事件

ドラゴンボールのソシャゲ

バンダイナムコが開発・運営しているソシャゲ「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」において、2017年11月に大炎上が起きました。
課金状況などユーザーによってガチャの排出率が変えられているのではないか?という疑惑が噴出したためです。

結果的に運営は疑惑となっていた部分について意図的ではないバグだった、という主張をした上で謝罪し、お詫びの配布と対象期間中にガチャを回した分のゲーム内通貨を返還しています。
この騒動の顛末やその後について、詳しく見ていきます。

炎上事件の概要

2017年11月14日の深夜に行われたメンテナンス終了後、ユーザーによってガチャの排出確率表記が異なる、という状態になりました。
すぐにユーザーの間で話題になり、運営がユーザーごとにガチャの排出率や出現キャラを操作しているのではないか?と騒ぎになります。

不具合が発生した翌日の夜(15日・23時15分頃)にゲーム内のお知らせで、以下の不具合が発生していた旨とお詫びの対応を発表します。
運営によるお知らせの要点をまとめました。

① 後日実施予定の新イベント「極限Zバトル」の機能実装を目的に14日夜にメンテナンスをした。
② メンテナンス後にガチャの「出現キャラ一覧」および「出現キャラ提供割合」の表示機能が正しく動作しない不具合が発生した。
③ 不具合の原因は端末上のメモリを管理するプログラムのエラー。(要するに意図的な操作が行われている訳ではない。
④ 不具合発生期間内も、ガチャの出現キャラと提供割合は全ユーザーに同一にされていた。
⑤ ユーザーの課金状況やステータスに応じて提供割合を操作しているのではないか?という問い合わせがあるが、そのようなことは一切ない。
⑥ 本件のお詫びとして全ユーザーに課金アイテムでガチャを回す際に必要な「龍石」を300個プレゼントする。
⑦ 不具合発生期間内に引いたガチャの龍石を返還する。

このように、次回のイベントへ向けた準備画面がメモリのエラーで表示されてしまっただけであり、決して意図的な操作があったわけではない、というのが運営の主張でした。

しかし多くのユーザーの反応は

「納得できない」
「石を配れば済む話ではない」
「確率操作の疑惑は拭えない」

といったもので、とてもこれで騒動が鎮火する様子ではありませんでした。

度重なる炎上

炎上に次ぐ炎上

この炎上には、そもそもの布石がありました。
ドッカンバトルは2017年の年初から頻繁にユーザーの不信感を増幅させるような問題を起こしていたのです。
重課金者のコアユーザーは特にフラストレーションを溜めており、この騒動によってそれが一気に爆発します。
11月の炎上以前に起きた騒動をまとめました。

ニコニコ生放送

2017年1月20日に2周年を記念して放送された公式ニコニコ生放送。
しかし以前から噂されていた新キャラなどの発表もなく、何の新情報もないまま終わりました。
一体なんのためにやった生放送なのかわからないほどに内容が薄く、期待していたユーザーからは落胆の声が多く出ました。

1週間メンテナンス

2017年1月後半に2周年記念イベントが行われると、アクセスするユーザーが殺到してサーバーがあっという間にダウン。
結果的にドッカンバトルは1週間ほどの長期メンテナンスに入ったのですが、アクセス量を予測してサーバーの準備ができていなかったことや、あまりにも長いメンテナンス期間に不満が噴出しました。
なお、長期メンテナンスによるお詫びは龍石50個だったのですが、これも「あまりにもケチだ」、と炎上を助長する結果となってしまいました。

バーチャルドッカン大乱戦

2017年2月にプレリリースされた新機能「バーチャルドッカン大乱戦」が、難易度が高い割に面白くないと大不評。
5月に難易度を下げるなどの修正をして第2回バーチャルドッカン大乱戦が始まるも、根本的な面白みなどの部分が改善されておらず、ユーザーの不満を払拭できませんでした。

キャラのステータス修正

2017年5月31日に先行公開された新キャラ「【とっておきの変身】超サイヤ人3ゴテンクス」のステータスがあまりにも低く、まったく魅力を感じられないスペックだったことでプチ炎上しました。
騒動を受けてその後、ステータスを上方修正する対応が行われました。

アンケートの対象キャラ

2017年6月21日より、投票により各属性一番人気のフェス限キャラクターが排出される、というガチャイベントの開催が事前告知されました。
しかし、蓋を開けてみると全てのフェス限キャラクターがアンケートの対象となっておらず、特に人気だったキャラクターが対象から外されていたことで炎上しました。

スキル修正騒動

2017年7月に実装された「超サイヤ人2カリフラ」というキャラクターの能力説明文が、ガチャ期間中に一部修正される、という出来事がありました。
チート級の性能と実装当初話となったのですが、その性能が告知なくサイレント修正されたのではないか、と騒ぎになりました。
運営は文言を変えただけで、基本性能に変更はなかったと発表しました。

難易度が高すぎるコンテンツ

2017年10月に導入された新コンテンツ「スーパーバトルロード」は、クリア報酬が魅力的で話題になるも、そのあまりにも高すぎる難易度が問題視されました。
重課金ユーザーなど、クリアできるユーザーが限られるレベルで、一定レベル以下のユーザーは運や努力で解決できる難易度ではありませんでした。

不具合による返金の前例は少ない

課金をすべて自己責任

ドッカンバトルが起こした騒動は、意図的な操作があったという疑惑を完全に晴らしたわけではないものの、結論としてはプログラム上のバグだったということで片付けられています。
決定的な証拠がない以上その結論が覆ることはなく、課金分を現金で運営から直接返金させるのは難しい結果となりました。

厳密には、iTunesストアやGooglePlayストア経由で返金申請をすることで、お金を取り戻すことは可能だったのですが、これはゲームの運営会社からすると規約違反にあたる行為となります。
仮にこれで返金をしてもらえたとしても、ゲームのアカウントはBANされ、その後遊べなくなる可能性が高いのです。

ドッカンバトル以外のソシャゲにおける事例を見ても、ただの不具合が理由で返金が行われたケースはありません。(ゲーム内通貨の返還やお詫びは頻繁に行われています。)
ソシャゲへの課金はこういった側面も理解した上での自己責任。自分が許容できる無理のない範囲で遊ぶことが鉄則です。

コンテンツ一覧