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返金の申請について

電話占い利用においてトラブルが発生した際、その利用料金は返ってくるのか。
そして返金をさせるためにできることは一体何があるのかについてまとめました。

電話占いサイトには、基本的に返金専用の窓口や申請フォームを用意していません。
電話占いに限らず、始めからそんな窓口を用意している運営サービスなど、まず存在しないでしょう。

もしもなにかしらの不備や不満があり、返金を申請したい場合は電話占いサイトの運営に問い合わせをして掛け合うのが一般的です。
明らかに占い師の対応に問題がある場合などは、会話の内容を録音しておくなど、証拠を残しておくことも大事です。

申請方法の種類

電話占いサイトを相手に返金申請をする場合には、以下の中から方法を選ぶことになります。

①電話占いサイトの運営へ問い合わせ・相談
②法律事務所など専門家への相談
③国民生活センター(消費者センター)への相談
④電話占い師と直接交渉する

4つの選択肢がありますが、①の運営への問い合わせ・相談以外は現実的な方法とは言えません。
その他の方法ではほとんど解決に至らない理由をご覧ください。

弁護士は頼もしいが
頼りになる弁護士

弁護士などの専門家へ返金申請の代理を依頼した場合、利用者が直接交渉するよりも返金に応じてくれる可能性は一気に高まります。
弁護士相手に揉めても分が悪いことはわかっていますし、面倒事に発展する前にさっさと返金に応じてしまう、という姿勢になる場合がほとんどです。これは電話占いに限った話ではありません。

しかし電話占いの利用料金トラブルといったら、どんなに多くても10万円といったところでしょうか。
これで弁護士を頼ったとしても、報酬など手数料の方が返金額を上回ってしまう可能性が高いです。
また、あまり報酬が見込めない案件に対しては、弁護士も遠回しに依頼を断ってくることがあります。

この手の返金トラブル解決のための弁護士費用は、着手金10万円前後が相場です。
それに成功報酬が上乗せされる形となります。
返金請求額が非常に高額なら頼る価値は充分にありますが、費用対効果をよく確認してからでないと、結果的に損してしまうこともありえるのです。

国民生活センターの対応

話は聞いてもらえますが、国民生活センターや消費者センターなどの公的機関が、直接的な返金への働きかけをしてくれることは基本的にありません。
国民生活センターでは電話にて話を聞いた上で、以下の対応をしています。

①電話でのアドバイス(直接返金を申し出た方がいいなど)
②HPなどでの注意喚起
③弁護士など専門家の紹介

②の注意喚起は多く寄せられている相談を優先的に行っています。
同様の被害を受ける人を少しでも減らしたい場合は、国民生活センターへの相談・報告が効果的ですが、直接的に自分の被害回復につながるわけではありません。
国民生活センターは弁護士などの専門家を無料で紹介してくれますが、相談料や報酬は実費となります。
無料で専門家のサポートが受けられるわけではないので注意してください。

返金可能なケース

電話占いサイトは、基本的に返金に応じてくれません。
しかし、相手が大手の優良サイトであることを前提に、以下の状況であれば応じてくれる可能性がわずかながら生まれます。

電話占いサイト側の過失
電話におけるトラブル

電話占いサイト側の通信環境が悪く、通話がまともにできなかった。
課金した上でメール占いを申込したが、鑑定結果のメールが届かない。

このように、明らかな電話占いサイト側の過失により、鑑定そのものが出来ていない場合、返金してもらえる可能性は高いです。
ただし、通話をしている状態でどちらの通信状況が悪かったのかを判別し、それを証明するのには、案外手間がかかります。
利用者側の通信状況が悪かっただけの場合には、当然返金対象とはならなくなるため、相手の過失を証明する必要があります。

鑑定と関係のない勧誘

他の有料サービスへの勧誘
水晶やパワーストーンなど高額な商品の押し売り
宗教への勧誘
ネットワークビジネスへの勧誘
このままでは不幸になる、という脅迫

こうした勧誘や脅迫の事実を明らかにできれば、返金に応じてもらえる可能性はあります。
電話占いサイト運営としては、鑑定という目的から逸れた勧誘・脅迫を禁止する立場にあります。(悪質なサイトでは占い師とグルになっている場合も)クレームの連絡を入れれば返金してもらえる可能性があります。
録音するなどして証拠を残しておき、必要に応じて内容証明を送付するなど強い姿勢を見せれば、返金に応じる可能性は高まります。

返金困難なケース

占いがはずれた
的外れな鑑定結果が出た
事前課金でまとめ買いしたポイントが余った(ポイントの払い戻し)
占い師が意図的に鑑定時間を引き延ばした

ありがちな上記のケースで返金される可能性は限りなく0%に近いです。
占いは100%当たるものではありません。そもそも鑑定結果に科学的根拠がない以上、当たるケースの方が珍しいでしょう。
鑑定結果を信じて行動した結果損害を被ったとしても、民事的に賠償請求をしたり、返金させるための要件にはなり得ません。

返金不可が規約に明記されている
紙面の利用規約

電話占いを利用するにあたり会員登録を行うことになりますが、その際には利用規約への同意が必要になります。
そして多くの電話占いサイトは、規約に「如何なる場合であっても返金には応じません。」といった旨の記載をしています。
余ったポイントの払い戻しができないことも、当然ながら規約に記載されています。

通話をして鑑定結果を伝える、という一連の事実がある以上は、その内容に満足がいかなかったとしても返金は通らないでしょう。
また、料金を釣り上げるため意図的に鑑定時間を引き延ばされたと感じたとしても、それを証明するのはかなり困難です。
基本的に払い戻しはできないもの、と理解した上で利用する覚悟は必要です。

詐欺を目的にした悪質サイト
詐欺サイトの運営者

最初からまともな鑑定をする気などなく、詐欺まがいの行為で金を巻き上げようとしている悪質サイトも存在します。
支払い・返金をめぐるトラブルの相手が悪質サイトだった場合、返金には一切応じてくれないでしょう。最初から揉め事になることを前提にしており、最終的には雲隠れしてしまいます。

明確な詐欺行為は警察・弁護士を通じて法的責任を追及することも可能ですが、そうなる前にサイトを閉鎖して逃げるのが常套手段です。
こうした悪質なサイトに騙されてしまった場合、諦めるしかないのが現状です。

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