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自分の力で解決しよう

お金を騙し取られたと思ったとき、それを取り返すために取れる方法はいくつかあります。
誰もが思い浮かぶのは、弁護士など法律のエキスパートに依頼することではないでしょうか。

たしかに、この手の専門家に頼むのは一番「楽」です。
しかしタダ(無料)で楽できるわけではありません。相談料・着手金・成功報酬といった具合でお金がかかるのです。
全額取り返せたとしても、結果的にマイナスとなってしまいます。

弁護士への依頼にはお金がかかる

また、基本的に弁護しは取り返した金額の〇%という形で成功報酬を取ります。
つまり被害の金額が小さいとやんわりと断られることもあるでしょう。(受任しても旨みが少ないため)

相談料と時間だけを消費するばかりで返金に向けてなにも進まない、なんてことになれば最悪です。
となるとやはり、自分自身の力で解決するのがベストだと言えます。手間はかかりますが、費用はかからないですし、即座に動くことができるからです。

そしてなによりも、そのために得た知識や経験が今後に必ず活きてきます。
ここでは、自分自身で解決するためにできることについて解説いたします。

販売元へ連絡

しつこく電話する男性

買った商品に納得がいかない。だから返品するのでお金を返して欲しい。
実際にモノを見て買うわけではないネット通販や、モノ自体が存在しない情報商材のようなものにおいては、このような行き違いが起こりがちです。

もしもあなたが買い手側として、このような事態に陥ったら、まずは販売元に直接連絡をしてみると良いと思います。
もちろんそれで返金に応じてくれるかどうかは、相手次第です。大抵の場合「返金保証」などを謳い相手を安心させて購入へと誘導しています。しかしその返金保証には細かい条件設定がされていて、実質ないに等しいものだったりする場合がほとんどです。

こういった相手に返金を願い出ても、なにかと理由をつけて断られてしまいます。
しかし、本当に納得がいかないのであれば一度で諦めてはいけません。こちらも譲る気はないとばかりに繰り返し返金要請をすることで、相手が折れて応じてくれるケースもあります。
要は相手に面倒だから返してしまおう、と思わせてしまえば勝ちなのです。

ただし、これらもあくまで商品に不備があったり、事前の説明と違うなどの瑕疵があることが前提です。
真っ当な取引だったにも関わらず無闇に返金を要求する行為はただの迷惑行為に過ぎず、場合によっては威力業務妨害などに当たることも考えられます。

支払いの差し止め

次に、料金の支払いにクレジットカードや決済代行を使っている場合は、カード会社や決済代行会社に連絡をして支払いの差し止めを要請することができます。
販売元に連絡をしてもつながらないときなどは、すぐにこちらも検討しましょう。

クレジットカード支払いの流れ

②〜⑤まではタイムラグがあるため、その間に支払い差止めをカード会社に申し出ればお金は返ってきます。

決済後、実際にクレジットカード会社から販売元に代金が入金されるまでにはタイムラグがあります。
決済後すぐにカード会社に連絡すれば、支払いの差し止めは可能です。ただし、当該取引や商品を問題とするかどうかはクレジットカード会社の判断に委ねられます。

販売者と連絡が取れない
告知されているものと明らかに異なる商品が届いた
商品が届かない

等、明らかな不備があれば差し止めはそこまで難しくないでしょう。
情報商材に関してはその判別がクレジットカード会社からして見ると非常に難しく、「情報」という商品がちゃんと提供されている以上、差し止めはできないという判断になるケースも多いようです。

なんでもかんでも購入者の要望通りに差し止め対応していては、販売者にあまりにも不利となることからも、慎重な判断となるようです。

内容証明郵便の送付

内容証明郵便のイメージ

連絡にも応じてくれず、支払いの差し止めも難しい状況になったとしても諦めてはいけません。
販売元に対して、契約の無効と返金を求める旨を記載した内容証明郵便を送付してみましょう。

内容証明郵便とは、通常の郵便物とは違い、文書の内容と送付した日付を郵便局が証明してくれるものとなります。
第三者が客観的に到達の事実や内容を証明してくれるため、販売元は「そんなものは届いてないし、知らない」ととぼけることができなくなるという面で効果があります。
弁護士がこういった案件を請け負うときも、代理人になった事実や請求内容の告知には内容証明郵便を使います。

この内容証明郵便ですが、自分で送付することも意外と簡単にできます。詳しい書き方などは別ページで解説いたしますが、これを販売元に送付するだけであっさり問題が解決することもあります。
販売元からすれば、内容証明郵便まで送りつけてくる相手はかなり厄介なので、大ごとにされる前に返金して終わらせてしまおう、という判断が下されることに期待できます。

自力解決のメリット

ここまでの手間をかけるくらいなら、弁護士に頼んでしまった方がよいのでは?という意見も理解できます。
たしかにその方が楽かもしれません。

しかし、自分で苦労をしてでも取り返そうとする経験は、今後簡単に騙されない土壌を作ります。
自分で考え、行動することがなによりも大事なのです。

それこそ、お金を騙し取られて困っている人に対して、「そのお金、取り返せますよ!」と言って近づいてくる新たな詐欺もあるくらいです。
人任せにしてばかりでは、いずれまた同じ目に遭ってしまうでしょう。
まずは自分でやってみる!絶対にこれが一番です。
そのためのサポートは弊社がさせていただきます。

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